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歴代ドラえもん映画から分かる…こんな事!

ドラえもんを映画に撮ります!

 

ドラえもんの映画をさかのぼると…

1980年に『のび太の恐竜』が始まってから、
ほぼ毎年の様に映画公開されています。

 

実は歴代のドラえもん映画を調べると、
こんな面白い事が分かったのです!

それをちょっとご紹介します。

 

歴代ドラえもん映画興行収入ランキング

1位:のび太のひみつ道具博物館(2013年公開)
 …興収:39億8,000万円

2位:のび太の宇宙英雄記(2015年公開)
 …39億3,000万円

3位:のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~(2012年公開)
 …36億2,000万円

4位:新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~(2014年公開)
 …35億8,000万円

5位:のび太の新魔界大冒険~7人魔法使い~(2007年)
 …35億4,000万円

 

この興収の数字だけを見ると
こんな事が…

 

問題! …考える
トップ上位にランクしているのは、
すべて2000年以降の作品なのです。

これだけのデータを見る限りでは、
ドラえもんって人気が出てきたのかな?~って

そう思うと思います。

 

でも
観客動員するの順位で見ると…

歴代ドラえもん映画観客動員数ランキング

1位:のび太の日本誕生(1989年公開)
 …観客動員数:約420万人

2位:のび太の南海大冒険(1998年公開)
 …観客動員数:約400万人

3位:のび太の宇宙漂流記(1999年公開)
 …観客動員数:約395万人

4位:のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年公開)
 …観客動員数:約390万人

5位:のび太とアニマル惑星(プラネット)(1990年)
 …観客動員数:約380万人

という順位になります。

 

???
ここで疑問に思う事ありませんか?

観客動員と興行収入が比例しないですよね!?

 

そうなのです!!

 

問題! …考える
映画料金は時代と共に上がっているのです!

ここ20~30年の間に
映画の料金は値上がりしたのが分かりますね~。

 

例に出してみると、

   

1作目の『のび太の恐竜』(1980年)は
観客320万人で、興収15億6,000万円でした。

そして最近の映画
のび太の宇宙英雄記』(2015年)は
観客346万5,800人で興収39億3,000万円だったのです。

 

単純に計算しただけでも、
同じ観客数で約2倍の興収になっているのです。

実際はそれ以外の要因もありますが、
実際に映画の入場料金は上がっています!

1980年頃の映画の入場料金は、
約1,4000円くらいだったそうです。

それが今では約1,800円です。
(通常の映画料金)

こう見ると…
興行収入だけで比べるのって
あまり参考にできないんですね!?

 

興収で比べるよりも、
観客動員で見た方がより信憑性は高そうです!

 

そしてこの結果から
こんな予測も出来るのです!

映画『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』映画館で見た置物ポスター

2016年に公開する『新・日本誕生』を、
これまでの実績から予測すると…

興行収入だけでいうなら、

最高の40億円を突破するのでは?って事です。

 

間違いなく行くと思いますが、
さてどうだろう??

 

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