16Jun
~ The Bonsai(盆栽) ~
”The Bonsai(ザ・盆栽)”…
名前の通り”盆栽”のプラモデルです。
これは東京おもちゃショーで見かけた代物なのですが…
それが…
このおもちゃが実に面白いのです!!
実に斬新で、
しかも意外なほどクオリティが高い!
日本ならではの逸品って感じがしたのです。
ちなみにこのプラスティックキット”The Bonsai(ザ・盆栽)”は
静岡県にある模型メーカー”(有)プラッツ”の商品。
今回の「日本おもちゃ大賞」
”ハイターゲット・トイ部門”で優秀賞を獲得したおもちゃなのです。
そういえば最近
こんな事を耳にしたのですが…
海外の人からは日本の”盆栽”が人気!!
との事だそうです。
まさにこのおもちゃは、
日本よりも海外の人向けなんだろうな~って思ったのです。
その狙いは当たっているようで、
「静岡ホビーショウ」でも展示されたそうですが、
そのリアルさに多くの人からかなりの評判だったとか…
ちなみにこのプラスティックキット”ザ・盆栽”は、
再現した実物の盆栽の12分の1の大きさになっているそうです。
それではさっそく、
この中身を覗いてみたいと思います。
フタを開けてみると…
組み立てる部品自体は本当に少なく10個弱ってほどですが、
その1つ1つの作りが実に精巧でリアルなのです。
もちろん部品が少ないので、
組み立ても簡単で接着剤を使って組み立てていくだけ…
実際に組み立てる前の段階からも分かる通り、
この精巧な作りというか…
… 特に凄いのがこの”葉”の部分です!
これは針葉が植え込まれているので、
実際にハサミで剪定が出来るのだそうです。
(とはいえなかなかもったいない感じで、ハサミで切れないわけですが…。)
それでは段階的に
1パーツづつ付けていくと…
・・・
・・・
・・・
今回は素組で付けていきましたが、
実際は色を塗ったりしてより自分好みにできるのです。
私的に色の付け方としては…
以前番組で放送されていましたが、
盆栽の職人さんは幹や枝に傷をつけて、
あえて枯らして白くさせるのだそうです。
※幹が枯れて白くなったものを舎利(シャリ)
枝が枯れて白くなったものを神(ジン)と呼びます。
これによって”盆栽”としての評価も上がり
高値で販売される事もあるのだそうです。
素人の私からしてみれば、
この”盆栽の美”についてはよくわかりませんが…
この枝や幹の色の茶色や白の部分の塗り分けで
盆栽としての出来が大きく変わってくるそうです。
少しでも”盆栽”について知っている人からすれば、
これをどうやって切ったら…
どうやって色分けすると…
みたいなイメージが湧くのかもしれませんが…。
盆栽について疎い私からだと
単にスゴイな~としか思わないわけで…(^^)
でも何度見てもこの”葉”の部分はスゴイと思うのです!!
何だかちょっとでも強く触ると折れそうというか、
曲がりそうで組み立てている時にかなり気を遣うほど…。
それだけ繊細なプラスティックキットなんだと思います。
これは近々発売化するようで、
お土産売り場やネットなどで見る機会も出てきそうです。
もしよかったら、
ちょっと飾るようで作ってみてはいかがでしょうか?
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