25Apr
“恐竜“と”爬虫類”の違いって何??
多分知っている人も多いと思いますが、
恐竜は爬虫類の進化の過程から枝分かれした種…。
つまり恐竜は
爬虫類に属しているわけです!
でもどうでしょう??
見るからに違う生き物に見えますよね!
恐竜が爬虫類だと言われても
正直ピンとこない人も多いと思います。
実は先日
”上野”の「国立科学博物館」に行った時の事です。
・・・
…「恐竜博2016」に潜入!!してきたのです。
そこでは様々な疑問やら、
発見があったのですが…
何よりも大きな発見だったのが…
… ”恐竜と爬虫類の違い”について!
もともと恐竜の起源が
爬虫類だという事は知ってはいたのですが、
そこまで深く考えた事ってなかったのです。
”あ~、そうなんだ~”みたいな感じで、
素直に受け入れていた様な状態だったのです。
でもいざ
”恐竜と爬虫類の違いは何??”と問われたら…
・・・
さあ、あなたは分かりますか??
”恐竜と爬虫類の決定的違いを!”
一番大きな違いは…
…
・・・
それは”脚”なのだそうです。
人によっては
四足歩行と二足歩行の違いと言うかもしれませんが…
実際は”骨の違い”なのです。
参考画像です(Public domain)。
左が”爬虫類の脚”で、右が”恐竜の脚”です。
どうですか??
その違い一目瞭然ですよね!!
まず”哺乳類の脚”ですが~
見るからに”がに股歩き”ですよね。
脚が横に伸びて、
そこからぶら下がる様に脚が下りています。
「恐竜博」の解説では、
”骨盤に穴が開いていなく、しっかりとはまっていない”…と。
「sprawling」とは”だらしない”という意味なので、
まさにその通りの意味だな~と思います。
対して”恐竜の脚”はどうかというと…
基本は二足歩行が特徴なので、
2本の脚でしっかりと立って歩かないといけません。
脚の骨が体全体をしっかりと支える必要があったのです。
そのため骨盤に穴が開いていて、
脚の骨がしっかりとはまるようになっていたのです。
恐竜の中には4足歩行もいましたが、
それでも脚の骨がしっかりとはまり
直立して立つことができていたそうです。
ここまでをまとめると一番の違いは、
”骨盤に穴が開いているかどうか”なのです!
… へ~!!!
なんだか面白い発見だと思いませんか!?
さすがにこういう発見は、
「恐竜博」に行ったからこそ知れた事なので、
本当に貴重な経験であり知識ですね!
(今後話のネタに使えるかも!?)
もちろん「恐竜博」では
他にも赤ちゃん恐竜の化石が展示されていたり~
(赤ちゃん恐竜と大人の恐竜の違いが分かります。)
・・・
それからパラサウロロフスの鳴き声が再現されていたり~
(実際の鳴き声は完全再現できないですが、
頭部の形状からある程度の鳴き声が推測できるそうです。)
それとおまけに…
これは”パラサウロロフス”のフィギュアです。
それから
さらにはティラノサウルスや
それを超える史上最大の肉食恐竜の化石が展示されていたり…
(もちろん骨を間近で見れたりできますよ!!)
まさに至れり尽くせりの展示だったのです!
・・・
そんなわけで、
次では史上最大の肉食恐竜を見ていきますね!
【関連の記事 】
⇒恐竜絶滅の原因は何だろう?
⇒史上最大級の肉食恐竜は?…「恐竜博2016」より
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