17Jul
2013年12月20日、
千葉県美浜区にオープン巨大ショッピングモール
「イオンモール幕張新都心」
このイオンモールはこれまでのショッピングモールとちょっと違うと言われています。
”じゃあ、何が?”
って思うと思います。
コレって俗に
”ライフスタイルモール”って言われていて、
ちょっと難しくいえば、
場づくり型ショッピングモール。
正直これだけだと分かりにくいと思います。
アメリカだと「ライフスタイルセンター」と呼ばれているそうで、
実は近未来型のショッピングモールと呼ばれています。
今までのショッピングモールって
多店舗集中型と言われていて、
一か所に多様な店をいくつも配置し、
一括購入と衝動買いや比較購入を促す形のショッピングモールをいうのです。
一言でいえば、
”買い物するための場所”です。
で、
今回の「ライフスタイルモール」は
体験とコミュニティと言った
”地域の広場的な役割を担った場所”を提供する事で
集客を狙うショッピングモールです。
分かりやすく言えば、
これまでの買い物(ショッピング)メインの場所から
買い物も出来て、遊べて、体験できて楽しめる。
アミューズメントの要素も盛り込まれた場所なのです。
↑こういう風にモール内には遊べたり、体験できる場所があるんです。
今日本にあるショッピングモール数は3,134あるそうで、
(ちなみに2013年の新規オープンしたSM数は64でした)
そのほとんどがショッピングメインのモールなのです。
今回の「イオンモール幕張新都心」は
体験型のモールで、
実は出店の約3分の1は体験がテーマになっているのです。
ただ買い物をする場所だけだったら、
ショッピング目的の人しか取り込めないけれど、
この体験型のモールなら、
広場的な場所で、
しかも遊べて、体験できる。
ついでに買い物も出来る。
楽しんで、遊べて、
その一つにショッピングがある感じです。
専門家が言うにはこういった「ライフスタイルセンター」の形態は、
21世紀で最も適した業態と位置付けているのです。
このライフスタイルモールをコンセプトにした商業施設の第一人者が、
”イオンモール幕張新都心”
【イオンモール幕張新都心】
場所は新習志野駅と海浜幕張駅のちょうど真ん中あたり。
敷地面積は192,000㎡という広さ!
(駐車場は約7,300台駐車できます)国内ではレイクタウン、ららぽーとTOKYO‐BAYに次ぐ大きさの超大型ショッピングモール。
今年からはこういった
『ライフスタイルモール』がテーマの商業施設が続々登場する予定になっています。
2014年11月には「イオンモール岡山」がオープン予定。
大きさではイオンモール幕張新都心よりも小さい
(約4分の1程です。)
それでも地下2階~地上8階の建物で、
西日本では最大級になるようです。
これからは、今までモールじゃなく、
新たな形のモールが求められているって事でしょうか??
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