30Sep
実は…
こう見えても私は…
”こう見えても”って言っても、
私と会った事がないと分からないと思いますが~
…
・・・
… ”絵を観る”のが好きなのです!
職場に人に絵が好きって言うと、
”ウソ!!”っていう反応があるくらいなので…。
それだけ
意外性がある趣味って事なんでしょね。
ところで、
なぜ今回”絵”について書いているかというと、
もちろん
”流行”と大きく関わっているからなのです。
そんな私が
最近気になっている”日本の絵師”が…
※『伊藤若冲像』 ※画像はpublic domainを使用
… この”伊藤若冲”という人物です。
実を言えば絵画鑑賞が好きとはいえ、
西洋画の方が好きなのです。
だから
日本画はそれほど詳しくはないのですが…
それでも異常なほど
”伊藤若冲”という絵師が気にあるのです。
なぜかというと…
今年で”生誕300周年”を迎えるから!
ちょうど300年前といえば…
時代で言えば、
ちょうど江戸時代の頃になります。
この”伊藤若冲”という人物は
江戸時代中期に京都で活躍した絵師なのです。
今年は300周年という区切りのいい年だけに、
秋頃からは”京都”で
若冲の展覧会がいくつも開催されるのです。
現在分かっているだけでも、
これから挙げる3つの企画展があります。
【若冲生誕300年記念伊藤若冲展】
・開催日:2016年7月1日(金)~12月4日(日)
・開催地:相国寺承天閣美術館にて
・時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
【 生誕300年 若冲の京都 KYOTOの若冲 】
・開催日:2016年10月4日(火)~12月4日(日)
※月曜日は休館、ただし10月10日(月曜祝日)は会館・開催地:京都市美術館にて
・時間:午前9時~午後5時まで(入館は閉館の30分前まで)
※ただし10月8日(土)と9日(日)は19時まで開館
【 特集陳列 生誕300年 伊藤若冲 】
・開催日:2016年12月13日(火)~2017年1月15日(日)
・開催地:京都国立博物館の平成知新館2F-3~5
・時間:月曜~木曜、日曜は午前9時30分~午後5時
金曜、土曜は午前9時30分~午後8時まで(入館は閉館の30分前まで)
同じ画家の展覧会が
同じ年に3つも開催するって事自体がスゴイ事です。
そんなわけで
この若冲展を見たいがために、
私は秋頃に京都に行く予定なのです。
私の予想だと…
休日は超混みそうな予感なので、
行くとしたら”平日”を考えています!
そして京都は
毎年11月下旬辺りからが紅葉の時期。
こういう事を踏まえると…
11月下旬ころに相国寺承天閣美術館と
京都市美術館で開催の展覧会に行こうと!!
この時期に行けば、
綺麗な紅葉を見れて、
しかも若冲の展覧会が2つも堪能できるのではないか…。
後は仕事との調節ですが…
そういえば、
東京の”東京都美術館”でも開催していました。
(4月22日~5月24日)
たった1か月くらいの開催にも関わらず、
ヤバイくらい超混んでいたのです。
外に長~い行列が並んでいて、
係員の人がボードをもって案内しているくらい。
普段”東京都美術館”で、
ここまでの列を見る事ってありません。
(傍から見ると、異様な光景ですが…)
約2時間、3時間待ちって…
もちろん来場者数もすごくて、
この開催期間約1か月で来場者約44万6,000人。
1日当たりで換算すると、
約1万4,000人になるのです。
ここまで人気があったため、
「2016年上半期のヒット商品」にも名前が挙がるくらいでした。
ちなみに参考で比べて見ると、
2015年に開催した「ルーヴル美術館展」では、
(開催期間:2015年2月21日~6月1日)
開催から約3か月目の5月27日時点で、
来場者数60万人を突破したくらいでした。
(1日当たりで約6,300人くらいの来場者)
この「ルーヴル展」と比べただけでも、
若冲展の人気の凄さが分かると思います!
それが
若冲の地元”京都”での開催となると…
ちょっと恐ろしくもあります。
どちらにせよ、
ある程度の覚悟を持って行かないとな~。
それまでの間は…
… 買った”若冲の図録”を見ながら、
楽しみにしている私なのでした…。
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