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「ムンク展」を見に東京都美術館に!

「ムンク展」に行って感じた事!!

 

2019年のヒット商品ランキング予測で
6位にランクしていた「ムンク展」

 

元々絵画が好きな私としては、
ヒットが予測される以前に
すでに「ムンク展」に行って堪能していたのでした。

今回はその時の話をどうぞ!

・・・

東京都美術館
上野にある東京都美術館で開催した「ムンク展

僕が行った日は、運が良かったためか、
ちょうどそれほど混んでなかったのです。

比較的スムーズに入場できたのですが、
それでも注目の作品周辺は多くの人だかりで…。

・・・

前回ちょっと話したことですが、
実はこれまでムンクはそこまで好きでもなかったのです。

東京都美術館で「ムンク展」
というのも
ムンクの描いた作品の多くは
比較的下を向いた絵が多いのが印象だから。
(比較的暗いというか…)

やっぱり
ムンクは若くして家族の人間の死と直面したりと、
画家人生を大きく左右するような、
暗い出来事を多く経験しているからだと思うのです。

そんな事もあって、
苦しみ”や””のテーマの絵が多いのかな?と思っています。

 

でも…

そんな先入観が
いい意味で変わったのがこの「ムンク展」だったのです。

・・・

 

問題! …考える
ムンクって人生を通して、
様々な不幸やら苦悩を味わってきているためか、
それがいい意味で糧になっているんだと思います。

人間の生き方には不安や苦悩は付きもので、
それが作品を通して込められている様に見えるんですね!

・・・
「叫び」1910年、エドヴァルド・ムンク作
「叫び」1910年、エドヴァルド・ムンク作

この「ムンクの叫び」もそうで、
全体的に暗い雰囲気でちょっと不気味さも感じられる作品。

でもこの絵には不思議な一体感があると思いませんか??

人間と自然との一体感があるような…。

そんな深いメッセージ性が込められているようで、
これがムンクの良さなのかな~と思っています。

 

そういったムンクの作品にあって、
!!”と驚かされた力強い作品もあったりします。

・・・

「太陽」1910-13年、エドヴァルド・ムンク作
「太陽」1910-13年、エドヴァルド・ムンク作

この力強さは見ていてパワーが湧いてきませんか??

この「太陽」という作品には、
生成的な力と生命の爆発の象徴として描いているそうです。

ムンクによる力強い筆遣いが
爆発的なパワーを表現しているのでしょうか…。

 

問題! …考える
とにかく今回の「ムンク展」で、
特に生命力がある力のこもった作品でした。

これは何度見てもイイですね!!

・・・

それでも晩年は
こういった自画像を描いています。

「自画像、時計とベッドの間」1940-43年、エドヴァルド・ムンク作
「自画像、時計とベッドの間」1940-43年、エドヴァルド・ムンク作

この絵には”死”を感じ取ったムンク自身が描かれているそうです。

ムンクの右側に描かれたベッドと、
針のない時計は”死の象徴”と言われています。

この絵を描いている時には
すでに死が近いのを感じ取っているというのです。

 

問題! …考える
ムンクは自分の姿を描いた作品
(自画像など)が多いのですが、
思うに作品を通して
自分の生きざまを伝えたかったのかな?とも思います。

本当に深い絵だな~と思います。

 

~こんな感じで
意外な発見があったりと、
ムンクの魅力に惹かれた「ムンク展」だったのでした。

さて、
ヒットがほぼ確実視されている「ムンク展」

ぜひ行ってみてはどうでしょう!?

 

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