13Feb
ドラえもんの映画をさかのぼると…
1980年に『のび太の恐竜』が始まってから、
ほぼ毎年の様に映画公開されています。
実は歴代のドラえもん映画を調べると、
こんな面白い事が分かったのです!
それをちょっとご紹介します。
【歴代ドラえもん映画興行収入ランキング】
1位:のび太のひみつ道具博物館(2013年公開)
…興収:39億8,000万円2位:のび太の宇宙英雄記(2015年公開)
…39億3,000万円3位:のび太と奇跡の島~アニマルアドベンチャー~(2012年公開)
…36億2,000万円4位:新・のび太の大魔境~ペコと5人の探検隊~(2014年公開)
…35億8,000万円5位:のび太の新魔界大冒険~7人魔法使い~(2007年)
…35億4,000万円
この興収の数字だけを見ると
こんな事が…
トップ上位にランクしているのは、
すべて2000年以降の作品なのです。
これだけのデータを見る限りでは、
ドラえもんって人気が出てきたのかな?~って
そう思うと思います。
でも
観客動員するの順位で見ると…
【歴代ドラえもん映画観客動員数ランキング】
1位:のび太の日本誕生(1989年公開)
…観客動員数:約420万人2位:のび太の南海大冒険(1998年公開)
…観客動員数:約400万人3位:のび太の宇宙漂流記(1999年公開)
…観客動員数:約395万人4位:のび太のねじ巻き都市冒険記(1997年公開)
…観客動員数:約390万人5位:のび太とアニマル惑星(プラネット)(1990年)
…観客動員数:約380万人
という順位になります。
ここで疑問に思う事ありませんか?
観客動員と興行収入が比例しないですよね!?
そうなのです!!
”映画料金は時代と共に上がっているのです!”
ここ20~30年の間に
映画の料金は値上がりしたのが分かりますね~。
例に出してみると、
1作目の『のび太の恐竜』(1980年)は
観客320万人で、興収15億6,000万円でした。
そして最近の映画
『のび太の宇宙英雄記』(2015年)は
観客346万5,800人で興収39億3,000万円だったのです。
単純に計算しただけでも、
同じ観客数で約2倍の興収になっているのです。
実際はそれ以外の要因もありますが、
実際に映画の入場料金は上がっています!
1980年頃の映画の入場料金は、
約1,4000円くらいだったそうです。
それが今では約1,800円です。
(通常の映画料金)
こう見ると…
興行収入だけで比べるのって
あまり参考にできないんですね!?
興収で比べるよりも、
観客動員で見た方がより信憑性は高そうです!
そしてこの結果から
こんな予測も出来るのです!
2016年に公開する『新・日本誕生』を、
これまでの実績から予測すると…
興行収入だけでいうなら、
最高の40億円を突破するのでは?って事です。
間違いなく行くと思いますが、
さてどうだろう??
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