24Nov
実は先日気になったので、
”ブラックフライデー”について深く調べてみたのですが…
知れば知るほど
”ブラックフライデー”って凄いんだな~と。
(というか、凄かったんだな~。と)
これはイオンで見かけた
”ブラックフライデー”のキャンペーン広告。
ブラックフライデーらしく全体的に黒を基調としていて、
あまり明るい雰囲気が感じられない、
ちょっと異質な感じさえもあるデザインですね!
どちらかと言うと
”シック(chic)”な感じ”ですね!
でもこの”ブラックフライデー”って、
実はポジティブな言葉なんですよね。
”黒”というとあまり良くない印象を受けますが、
実はこんな意味があるのです。
さてあなたはこの”ブラックフライデー”の意味を
どれだけ知っていますか??
そんな僕は何となく知っていた程度で、
説明されると分からない人間の一人なのですが…。
今回はこのブラックフライデーの意味を
私なりに分かりやすく話していきたいと思います。
・・・
”ブラックフライデー(Black Friday)”は
元々はアメリカで始まったもの。
1960年頃フィラデルフィアが発祥と言われています。
アメリカでは毎年11月第4木曜日が”感謝祭”で祝日になっていて、
その翌日の金曜日の事を指しているのです。
11月の第4木曜が感謝祭で祝日、
そして土曜、日曜日に挟まれた金曜日も祝日になる場合が多く、
アメリカではこの期間、小売業者にとっては
年末商戦の山場と位置付けられているそうです。
それほどまでに重要な稼ぎ時なんだそうです。
そういった事で、
各小売業者が黒字になる金曜日という事で、
”ブラックフライデー”と呼ばれるようになったそうです。
でも”黒字”以外にも他にも諸説あるそうですが…
もちろん”ブラックフライデー”と言うだけあって、
金曜日の朝、開店前から凄い人が並び、
開店と同時に人が店内になだれ込んでくるそうです。
凄い時には警察が出動するほどの混雑ぶりで、
けが人やひどい時には死者も出るほどだったり…。
(なんだか買い物を楽しむというよりも、戦争の様な修羅場みたいな感じですね。)
それだけにこの時期だけで小売店は
年間売り上げの2割を稼ぐとまで…。
もちろんこのセールに合わせて、
各小売業者は値引きやら宅配サービスやら
様々なサービスや工夫を講じているのです。
でも”こんな現象”もちょっと前までの話。
今は少し様子が変化してきているそうです。
最近はわざわざ店まで行って並んで、
必死こいて買い物をするよりも、
オンラインショッピングで手軽に買い物をする人が増え、
昔ほどのブラックフライデーの経済効果はないとまで…。
日本ではここ最近になって
”ブラックフライデー”のセールを始めた所が多いですよね。
そんな日本も最近は
通販などオンラインの買い物が増えているわけで、
お店に行って”ブラックフライデー”セールで
買い物を促そうとする戦略はもう遅いのかもしれないですね…。
と思いつつ、
イオンで買い物をしてしまった僕でしたが…。
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。