11Dec
” 劉備 玄徳 ” …「人形劇三国志」のフィギュア
性は”劉(りゅう)”
名は”備(び)”
字(あざな)は”玄徳(げんとく)”
名軍師と言われた”諸葛亮孔明”が仕えた
「三国時代」”蜀”の初代皇帝…”劉備玄徳”
言わずと知れた「三国志」の英雄ですね。
これは「NHK人形劇三国志」の”劉備玄徳”さんで、
手のひらサイズに再現した海洋堂のミニフィギュアです。
今回は海洋堂のフィギュア
”劉備玄徳”さんをじっくりと見たいと思います…
今でも思い出しますが、
初めてこのフィギュアを手にした時はビックリ!でした。
手のひらサイズの小ささにも関わらず、
精密に色分けされ
超リアルなクオリティは凄いの一言!
5cmのフィギュアとは思えないほどです。
それではマクロ派の私が
劉備さんを色々と撮ってみました。
・・・
どうでしょうか? …この劉備さんのクオリティは??
これが5センチのフィギュアに見えますか!?
・・・
このミニフィギュアには彩色版と象牙色版の2バージョンあります。
象牙色もそれなりにイイ味を出していますが、
やっぱり
個人的な好みでは彩色版の方がおススメですね!
さて今度はもっとアップで撮ってみました!
どれほどの精密さかは
見て判断してみて下さい!
・・・
そして…
衣装の柄までしっかりと描かれているのが凄い!ですね!
細かな部分まで精巧に作られているのが分かると思います。
ここまで精巧かつ繊細だと、
それなりの大きさだと疑うかもしれませんが…
でも先ほど話した様に、
本当に手のひらサイズの小さなフィギュアなのです。
・・・
横に”10円玉”を置いて比べると、その大きさは一目瞭然!!
本当に5センチくらいの小さなフィギュアなのです!!
さてこの劉備玄徳は海洋堂のフィギュアですが…
元々「人形劇三国志」で使用された劉備を作った人は
日本を代表する人形美術家”川本喜八郎”さんです。
”川本喜八郎”(かわもときはちろう)さんは
日本を代表する人形美術家、人形アニメーション監督です。
1925年1月11日生まれ、2010年8月23日没(85歳没)
ちなみに、
8月23日は諸葛亮の命日だったそうです。
・・・
それにしても何度見ても正面の顔は凛々しくカッコイイですね!
現在この「人形劇三国志」で使用された
劉備人形を展示している場所は…
渋谷にある”川本喜八郎人形美術館”になります。
近くに行った際は寄ってみるのもイイと思います。
一通り「人形劇三国志」を観た私としては、
この顔を見る度にストーリーもそうですが、
懐かしさが込み上げてくるんですよね…。(^^)
それから劉備と言えば
この”孔明”も忘れてはならないですよね…
・・・
この劉備と孔明の2人の関係を表す
こんな有名なことわざを知っていますか?
・・・
”水魚の交わり”です!
『水魚の交わり(すいぎょのまじわり)』意味は”魚は水があってこそ生きられる。” 人形劇三国志では… 「智と勇、 それはいわば水と魚の様なもの…。 |
・・・
そういえば僕が三国志を知ったきっかけは、
僕が学生の頃に読んだ横山光輝さんの漫画でした。
あの頃は『三国志』を何度も何度も読んだものでした。
(本当にあの頃はハマっていましたね。)
そしてこの漫画の影響で
”劉備玄徳”を好きになったわけですが、
その惹かれた最大の理由は彼の”人柄”でしょうね。
実際歴史書などでも
その人柄について書かれています。
…「度量が大きく強い意志を持ち、
おおらかな心をもって礼儀正しく人に接し、
人物を良く見極めて、ふさわしい待遇を与えた。
…英雄の器を備えていた」と。
(三国志の著者陳寿(ちんじゅ)の評価)
この劉備という人物が
日本で特に人気な理由は…
やっぱりこの”人徳”の高さゆえだと思います。
…現在この”海洋堂”のミニフィギュアは、
もうなかなか手に入らないと思います。
ぜひ見つけた際は、
迷わず買う事をおすすめしますよ!!
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