11Jul
同じ神奈川県にある”鎌倉”と”箱根”…
果たしてどちらが観光客は多いの??
私にとって鎌倉も箱根も好きな場所で…
しかも
どちらも出かけやすい距離にあります。
関東圏内に住む私からすると、
共に”神奈川県”にある点は本当に便利な事なのです。
実は先日鎌倉に行った時の事です。
ふとこんな疑問が湧いてきたのでした…
・・・
… ”同じ神奈川県内にある”鎌倉”と”箱根”では、
果たしてどちらが観光客が多いのだろう!?”…と。
あなたはどちらが多いと思いますか!?
そんなわけで、
鎌倉市と箱根町のサイトから、
入込観光客数の推移を調べてみたのです。
すると…
鎌倉 | 箱根 | |
平成23年(2011年) | 18,110,868人 | 17,671,000人 |
平成24年(2012年) | 19,743,182人 | 19,438,000人 |
平成25年(2013年) | 23,083,038人 | 20,857,000人 |
平成26年(2014年) | 21,956,245人 | 21,190,000人 |
平成27年(2015年) | 22,925,780人 | 17,376,000人 |
平成28年(2016年) | 21,285,103人 | 19,565,000人 |
平成29年(2017年) | 20,423,829人 | 21,520,000人 |
平成30年(2018年) | 19,870,715人 | 21,260,000人 |
※共に鎌倉市、箱根町の観光客実態調査報告書より
こうやって比較して見ると、
鎌倉も箱根も本当に良い勝負って感じですね~。
鎌倉がちょっと勝っていたかと思えば、
2017年から逆転して箱根が上回る様になって、
比較すると互いに甲乙つけがたい感じなのです。
実はつい最近の記事で
こんな事が書かれていたのです。
”2018年の入込観光客数が
箱根、鎌倉共に前年より減少した”…と。
落ち込んだ理由は夏の猛暑が影響だそうで、
特に屋外の観光施設の集客が落ち込んだとの事。
日本全国で見ると訪日ブームの影響で
外国人観光客が増加し過去最高を6年連続との事なので、
共に神奈川の2大観光地が苦戦を強いられているって事なのです。
確かに言われてみれば…
鎌倉の観光名所と言ったら”寺社”などです。
例えば
明月院、長谷寺、高徳院(大仏)、鶴岡八幡宮など…
屋外の観光地がほとんどです。
逆に屋内で探す方が難しいくらいですね。
対して箱根の観光地は美術や大涌谷など様々…
箱根彫刻の森美術館、大涌谷、
箱根ロープウェイ、箱根登山電車、ポーラ美術館など
屋内も屋外もまんべんなくある事はありますが、
メインの観光地の大涌谷は火山活動の影響で、
どうしても規制がかかったりと打撃を受けやすいのです。
・・・
ここ最近の動向からすると、
神奈川の観光地の集客力が落ちるのも分かる気がします。
それにしても本当に面白いものですね~。
ここまで観光客数で甲乙つけがたいとは…。
鎌倉市と箱根町は同じ神奈川にあるとはいえ、
もしかしたら互いに観光客数で
ライバル視しているんじゃないかな~と思うのです。
とにかく私にとって
”箱根”と言えば”美術館”ですし、
”鎌倉”と言えば”寺社回り”。
全く性格が違う観光地ですが、
僕にとってはそれぞれが魅力的なのです!!
比較できる場所ではない事は確かなんですよね!
…とこんな感じで
鎌倉と箱根を比べながら思った事は…
”さて、次はどちらに行こうか!?”…と。
迷うところですね!
共にそれぞれの魅力があるだけに、
”また行きたいな~”と思ってしまいますね!
関連記事
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。