31Jan
~ 中華街の「国慶節」と日本の建国記念日 ~
前回は中華街の”春節”についてでした。
今回はおまけとして
2016年10月1日に中華街で行われた
”国慶節慶祝パレード”の様子について。
早速ですがこの画像は…
2016年10月1日の中華街での様子です。
この日はちょうど”国慶節”の日で、
あちこちで爆竹の音と匂いが凄かったのが今でも鮮明に残っています。
ちなみにこの”国慶節”とは、
中国の建国記念日を祝うお祭りの様なもの。
中華街では祝賀パレードや”獅子舞”がねり歩いたりするそうです。
実は”国慶節”を見に行ったのはこの時が初めてで、
最初見た時は獅子舞やら太鼓やら
爆竹の迫力というか…
とにかく激しかった!!事に驚きの連続でした。
(日本人とまったく違うんだな~と思ったものでした。)
さて~
せっかくなので”中国の建国記念日”について
ちょっとお話をしたいと思います。
・・・
- 中国の建国記念日 -
1949年10月1日中国共産党によって、
現在の”中国(中華人民共和国)”が建国しました。正式に言えば、
毛沢東主席が天安門広場において
”中華人民共和国”の成立を宣言した事を記念する日となります。中国ではこの建国を記念して約1週間ほど連休となるそうです。
中国全体でこの建国記念日を祝うだけに、
盛り上がりは半端ないそうです。
(実際に行って見たいものですね~)
それだけに中国国民は
自国の建国記念に対する意識は高いと言われているそうです。
実際にある意識調査を行ったところ、
こんな結果になったそうです…。
- 自国に関するある意識調査 - ”自国の建国・独立の日を正しく答えられるか??” その結果は… 中国では100%が自国の建国日を答えたのです。 次いでカナダが97.7% そして私たちの国 |
・・・
普段のニュースでも思う事ですが、
中国の団結力というか愛国心は異常なほど高そうだな~と思っていましたが、
この結果は何となくうなずける気がします。
それに対して
日本のこの何とも残念な結果…。
日本の建国記念日を正しく答えられたのは
たったの2割ほどだった事にショックというか…。
ちなみに私は2月11日は知ってはいましたが、
それ以上については知りませんでした。
(私も人の事は言えませんね。)
そんなわけで
この際に調べてみたのです。
- 日本の建国記念日 -
…2月11日(国民の祝日にもなっています。)
日本では建国記念日は神話を基にしています。
日本の初代天皇”神武天皇”が即位した日を建国日と定めたのです。日本書紀では紀元前660年1月1日と書かれていて、
その即位日を明治時代になってから新暦に換算しました。そして現在の2月11日と定められたのです。
※ちなみに現在では
日本は世界最古の国として認められていて
実際にギネスにも認定されているのです。
日本で生まれた日本人として
やっぱり最低限の事は知っておかないとな~。
そう思った今日この頃でした。
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