12Dec
~ 関羽・張飛・趙雲 ~
劉備、諸葛亮
そして曹操ときたら、
この3人も忘れてはいけませんよね!
劉備の義兄弟でもある関羽、張飛。
そして五虎将の1人”趙雲”の3人です。
ここでは
関羽、張飛、趙雲を撮ったのでどうぞご覧ください!
まずは…
・・・
”張飛 翼徳(ちょうひ よくとく)”
お酒による失敗も数知れず、
立場の低い者への傲慢さなど…
将軍としての器では多少の欠点はあるにせよ、
武勇では絶対的な名声を轟かせた”張飛翼徳”
・・・
とにかく人間味溢れる人柄だけに今でも人気の高い武将なのです!
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これは張飛の愛用していた武器”蛇矛(だぼう)”
刃が蛇の様にクネクネと曲がっているのが特徴的な武器です。
・・・
ここで張飛のこんなエピソードが…
”長坂橋の戦い”
208年に荊州の劉表が亡くなり、
これを機と考え曹操は南下してきました。ちょうど荊州にいた劉備は
江陵(こうりょう)へと退却する事に…。
しかし劉備の軍勢には多くの民衆を連れ立っている状況で、
いつしか曹操に追いつかれてしまうのです。そして長坂橋での事…。
張飛は長坂橋に立ちはだかり”一喝!!”
さすがに曹操軍は驚き、
張飛は曹操軍を足止めする事に成功したのでした。
・・・
劉備と義兄弟の盃を交わし生涯劉備に仕えた忠義に厚い武将!!
この海洋堂のフィギュアは小さいながら、
そんな張飛の武勇と忠義の厚さが表れていると思います!
個人的にこの張飛の一番の活躍は…
”霞萌関(かぼうかん)”での
馬超との一騎打ち戦でしょうね!!
結局のところ馬超が劉備の陣営に加わった事で、
勝敗の決着は分からないで終わっていますが、
おそらく武力の面では「三国志」中
5本の指に入るのは間違いないだろうな~と思うわけです。
そして…
・・・
”趙雲子龍(ちょううん しりゅう)”
・・・
趙雲は関羽や張飛に比べると
どうしても陰に隠れがちな存在ですが、
武勇の面では関羽や張飛に勝るとも劣らない強さを誇っていたそうです。
命令に忠実で失敗がなく、
肝が据わっている勇将!
まさに武将の中の武将というイメージで、
そういった存在の為
諸葛亮からの信頼が厚かったのかもしれませんね!
とにかくこの趙雲は映画にもなるほど!
2009年公開の映画「三国志」では
主人公として描かれているのです。
まさに”子龍は一身これ肝なり!”ですね。
そして最後に挙げるのが…
・・・
”関羽 雲長(かんう うんちょう)”
関羽は今では”神格化”されるほどで、
三国志で登場した武将の中でも
おそらくこの関羽だけだろうと思います。
・・・
”美髯公(びぜんこう)”
…”美髯公(びぜんこう)”、”髭殿(ひげどの)”と称され
髭に対してこだわりと自負があったと言われています。
・・・
これは関羽の武器”青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)”
・・・
関羽のこんなエピソードが…
(横山光輝さんの「三国志」)
”関羽、赤壁の戦いで敗走中の曹操を見逃す”
…魏の曹操が赤壁の戦いで敗れ、敗走する場面での事。
曹操は敗走中に趙雲、張飛の伏兵に襲われ
そして華容道に逃げ込んだ時の事。今度は関羽の伏兵に出くわすのでした。
さすがに死を覚悟した曹操だったのですが…
関羽はここで曹操に手を出すこともなく見逃してしまうのでした。
以前曹操から恩を受けた事があったそのため曹操を討つ事はできたのですが、
曹操を見逃すと言う行動に出たのでした。
物語で描かれている”関羽”は
忠義に厚く、男気に溢れた武将!!
時には曹操を見逃すという情に弱い部分もあります。
でも一たび戦場に出ると、
まさに”鬼人”の様な戦いぶり!
何気に知勇兼ね備えた武将でもあって、
ある意味完璧ともいえる武将として描かれています。
でもちょっとプライドが高すぎというか…
それが仇となって最後は…。
ただ言える事は…
それぞれ個性豊かで武に秀でた魅力溢れる勇将!!たちです。
「三国志」を彩るにはなくてはならない存在だと思います。
「三国志」が子供から大人まで魅了される理由は、
こういった魅力溢れる武将たちの存在もあると思います。
「三国志」はよくビジネスの”教材”として
取り扱われる事もあるけれど…
純粋に物語として”楽しめる”んですよね!!
いくつになっても
色あせる事がないな~と思いますね。
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