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カーリングって実は”○○な”スポーツ

ポーズスケルトンで”カーリング”

 

平昌パラリンピックが始まりました。

パラリンピックには”車いすカーリング”という競技があるのですが、
もちろんこれは”カーリング”から派生した競技です。

ちょっと前の平昌オリンピックでは
特に女子の”カーリング”が話題になって、
今でもその余韻が残る今日この頃…

 

そだね~、ジャパン”や、
はたまた
もぐもぐタイム”だったり…

もうしつこいくらい連呼されたので、
嫌というほど頭に残ったワードでした。
(正直ウザくも感じたりしましたが…)

 

  問題! …考える
ここまで話題になってくると、
ふと”カーリング”なるスポーツについて
ちょっとは興味をもってくるわけですが~

そういうわけで今回は”カーリング”について
私なりに簡単に話していきたいと思います。

”カーリング”というスポーツは、
2チームが互いに8回ずつ投げて得点を競う競技です。

”ストーン”と呼ばれるモノを投げて
(氷の上を滑らせて)

いかにして円の中心に近づけるか…。

戦略と知恵と、
そしてチーム同士の連携と
ブラシを使った絶妙な”スウィーピング”技術。

こういった様々な要素が絡み合ったスポーツなのです。
(通称”氷上のチェス”と呼ばれる所以なのかも!?)

基本的には”カーリング”も”車いすカーリング”も
多少の違いはあるにせよほぼ同じルールだそうです。

もちろん使用されるストーンも同じ。

ちなみにその”ストーン”には
実はこんなマメ知識が溢れていたのにはビックリ!!でした。

 

カーリング
気になる”ストーン”の概要とは…

まずは基本的な部分として、
大きさ(直径)は約30センチ

重さが約20キロ

石(ストーン)だけに、
大きさに対して重いのがわかりますね。

 

そして
もう少しツッコんだ話をすると、
このストーンの原材料が実に興味深いのです。

カーリング
このカーリングで使われる”ストーン(石)”は、
カーリング発祥の地”スコットランド”からちょっと離れた孤島
アルサクレイグ島”の花崗岩(かこうがん)から出来ているのです。
(花崗岩=マグマが冷えて固まって出来た岩の一種)

公式で使用されているストーンは
基本的にこのアルサクレイグ島の岩から作られています。

しかも資源保護のため20年に1度しか採掘をしないそうで、
そのため岩の希少価値が超高いと言われています。

1セット約160万と言われているのです。
※1セット=ストーン16個

カーリングは互いに8頭ずつ投げるので、
計16個のストーンが必要になります。

1個約10万もするのだそうです。

 

元々このカーリングというスポーツは、
15世紀のスコットランド発祥と言われているそうです。
(当時記録があるため)

実は意外にも長い歴史を持ったスポーツなのです。

もしかしたら
もっと以前にも似たようなものがあったかもしれませんが…

ボーリングやチェスなんかの起源は
紀元前ともいわれているので、
もしかしたら”カーリング”の起源を辿れば、
15世紀よりもはるか前にあったかもしれないですね…。

 

問題! …考える
このカーリングはただ見ているだけだと、
単純なスポーツにしか見えませんが、

こうやってちょっと掘り下げて見ていくと
実に”深いな~”と思うスポーツなのです。

ポーズスケルトンで”カーリング”
おそらく”カーリングブーム”は
一過性に終わる可能性が高いと思うけれど、
このブームのタイミングに
”カーリングについて”知ってみるのも面白いと思いますよ!!

 

 

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